効率よく資格試験に合格するには過去問は必須!【過去問を解く5つのメリット】

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・なんで過去問って重要なの?
・そんなに繰り返し解いて意味があるの?

このような悩みを解決していきます。

本記事の内容
  • 過去問を解く5つのメリット
  • 過去問を解く2つのデメリット

資格試験に効率よく短期間で合格したい場合、過去問の繰り返し学習は必須です。

過去問の大切さはなんとなく理解しながらも、きちんと過去問のメリット/デメリットを理解していないために、過去問を使いこなせずに非効率な勉強を進めてしまう人はたくさんいます。

そうならないために、過去問のメリット/デメリットを紹介します。

この記事を読み終えたとき、過去問で勉強するメリット/デメリットが分かるので、正しい過去問の使い方ができるようになりますよ。

本記事の執筆者

目次

資格試験の勉強で過去問を解く5つのメリット

なんで過去問が大切なの?

具体的な理由を紹介していきますね。

資格試験で効率よく最短合格するために過去問は欠かせません。

過去問を解く主なメリットは以下の通りです。

過去問を解く5つのメリット
  1. 本試験の難易度や出題傾向を知る
  2. 本試験の出題・解答形式に慣れる
  3. 本試験の時間配分に慣れる
  4. 理解できていないところを知る
  5. 類題が出題される可能性がある

順に解説していきますね。

本試験の難易度や出題傾向を知る

過去問を解くことで下記のようなことが分かります。

・問題の難易度
・問題の出題量
・得点配分
・出題されやすい論点

本試験の難易度や出題内容が分からないと、何をどこまで勉強すればいいのか分からないので、とても非効率になってしまいます。

本試験の難易度や出題内容を知ることで、本試験の合格に必要な勉強に集中できるようになりますよ。

効率的な勉強ができるようになる

本試験の出題・解答形式に慣れる

資格試験によって出題形式はさまざまです。

・四択問題
・正解/不正解を選ぶ
・会話形式の問題
・長文読解問題

また、同様に解答形式もさまざまなものがあります。

・マークシート
・記述式
・記号を書く
・数値/金額を書く

同じ内容を問われているのに出題・解答形式が変わるだけで、まったく違う問題に見えることはよくあります。

それに、どんな形で出題されるのか、どう答えればいいのか分からない中で本試験を迎えるのは不安ですよね。

事前に出題・解答形式を確認しておくことで、本試験であわてず落ち着いて取り組めるようになりますよ。

本試験の出題・解答形式に慣れることができる

本試験の時間配分に慣れる

本試験では制限時間があるので、限られた時間で次々問題を解いていく必要があります。

いくら問題を解き切る実力があっても、1問1分で解く必要がある問題を10分かけて解いていては合格できません。

いまの自分の実力で本試験レベルの問題を時間内に解き切ることができるのか、それとも時間が足りないのか。

時間を測って過去問を解くことで、本試験での時間配分を知ることができるようになります。

本試験では時間内に解き切る必要がある

理解できていないところを知る

過去問をやった後、答え合わせをしますよね。

「合っている」「間違っている」の確認も大切ですが、それ以上に「理解できている」「理解できていない」を知ることが大切です。

理解できていないところを重点的に勉強していくことで、合格に向けた実力を効率的に高めていくことができますよ。

過去問で理解できていない論点をしっかり把握する

類題が出題される可能性がある

試験によっては

・出題大問数は一定
・毎回問われる論点がある
・数値が違うだけで内容は同じ
・年度/回数単位で問題の周期がある

と、毎回/毎年聞かれることがほぼ同じ場合があります。

また、まったく同じでなくても類似の出題がされるケースはよくあります。

これは、資格試験の出題者が「本資格を勉強していく上でこれだけは知っておいてほしい」といった意図で作成するからです。

過去問の解答解説をきっちり読み、過去問の傾向をしっかり把握しておくことで、効率のよい勉強ができるようになります。

過去問は出題者の意図やねらいを知れる最高のツール

資格試験の勉強で過去問を解く2つのデメリット

逆にデメリットは何かあるのかな?

もちろんデメリットもありますよ。

過去問を解くことのデメリットは以下の2つです。

過去問を解く2つのデメリット
  1. 挫折の原因になる
  2. 不安になる

順に解説していきますね。

挫折の原因になる

勉強を始めたときやインプットが不十分なときに過去問を見ると、あまりのむずかしさに「自分に解けるようになるのかな、、」と不安に感じてしまうことがあります。

また、ある程度勉強を進めてきたのに、過去問にまったく歯が立たないと自信喪失の原因にもなります。

ただ、過去問はあくまでも本試験当日に出題される問題なので、いまは解けなくても、過去問は本試験までに解けるようになれば大丈夫。

焦らず少しずつ丁寧に勉強を積重ねて、本試験までに知識や実力をつけていけばいいのです。

いまできることを大切にしてコツコツ進んでいきましょう。

過去問は最終的に解けるようになれば大丈夫

不安になる

何回も過去問を繰り返していると、不安になることがあります。

・問題や答えを覚えてしまった。
・ほかにアウトプットしなくていいのか不安になる。

不安になったときは、改めて過去の出題内容を確認しましょう。

過去の出題内容が数字や問い方を変えて繰り返し出題されているのであれば、過去問は効率的に合格するために何度も復習すべきです。

逆に、過去問をベースにしつつ、それ以外にも問われていることがたくさんあるのならば、基礎問題集や受験予備校の模試、個別のアウトプット教材などを組合わせながら勉強することも有効でしょう。

きちんと過去問を分析して、それぞれの資格試験にあった対策を打つことが重要です。

過去問分析をして最適な勉強方法を確認する

まとめ:資格試験で効率よく合格したいなら過去問は必須

今回は、資格試験で効率よく合格するために必須の過去問のメリット/デメリットについてお話してきました。

本記事の要約

過去問を解く5つのメリット
・本試験の難易度や出題傾向を知る
・本試験の出題・解答形式に慣れる
・本試験の時間配分に慣れる
・理解できていないところを知る
・類題が出題される可能性がある

過去問を解く2つのデメリット
・挫折の原因になる
・不安になる

うまく過去問を使いこなすことで、資格試験の勉強の効率性を格段に上げることができます。

「過去問を制する者は本試験を制す」ですね。

効率よく資格試験に合格するため、過去問を有効活用していきましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

大手情報通信会社で12年間法人営業業務に従事。その後、37才で教育事業会社へ転職。現在、当社マネージャー/3社の社外監査役。

中小企業診断士資格に地方DVD通信受験で10ヶ月ストレート合格を果たす。企業内診断士10年目。現在、診断士資格を活かしたデュアル勤務、執筆、補助金申請サポート等の複業活動を実践。パラレルキャリアに挑戦中。

当ブログ『コツコツマイペース』では、本業+複業の両輪をコツコツマイペースで育てていくキャリア論/時間術/診断士ネタを発信していきます。

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