
資格の勉強がすぐに挫折してしまう、、モチベーションを上げるための方法を知りたい。
このような悩みを解決していきます。
- 資格の勉強でモチベーションを維持する8つの方法。
- モチベーションが上がらない要因。
勉強を継続させるためのモチベーションを維持する方法は、いくつも用意しておくことが重要です。
日々の忙しさに巻き込まれると、勉強を続けることがむずかしくなり挫折の原因になりやすいからです。
本記事では、資格勉強でモチベーションを維持するための8つの具体的な方法を解説していきます。



本記事は、これまで26の資格試験にチャレンジした経験や中小企業診断士試験に通信講座でストレート合格を果たした僕自身の経験に基づいています。
この記事を読み終えたとき、資格の勉強で挫折することなく、継続していく方法が分かりますよ。
本記事の執筆者


資格の勉強でモチベーションを維持する8つの方法





モチベーションを維持する方法を知りたいんだけど。



順に紹介していきますね。
ここではモチベーションを維持する8つの具体的な方法を紹介していきます。
実際に試しながら、自分に合った方法を探してみてくださいね。
- 実現したいことを思い出す。
- 完璧主義を手放す。
- リフレッシュする。
- 宣言する。
- 勉強仲間をつくる。
- 達成感や充実感を味わう工夫をする。
- 小さな目標を達成していく。
- 本試験に申し込む。
実現したいことを思い出す
資格取得を目指した当初の目的を思い出しましょう。
資格の勉強を始めたとき、何かを実現したくて勉強を始めたと思います。
・海外勤務したい。
・教養を広げたい。
・昇進条件をクリアしたい。
・キャリアアップを目指したい。
・経理のスペシャリストになりたい。
しかし、実際に勉強を始めると、勉強のつらさに目が向いて当初の目的を忘れがちです。



資格取得後の実現したいことがゴールのはずなのに、いつの間にか資格取得がゴールにすり替わってしまうことはよくあります。
こんなときこそ初心に立ち返って勉強を始めた目的を思い出しましょう。
資格を目指した目的が腹に落ちているほど、資格の勉強を続けていくエネルギーになります。
ぜひ、毎日目的と向き合ってから勉強を始めてくださいね。
初心忘るべからず。
完璧主義を手放す
勉強に完璧主義は不要です。
特に、完璧主義な人ほど、自分が思ったとおりに勉強が進まないと、自己嫌悪に陥り自分でモチベーションを下げてしまいがちです。
たとえば以下のような感じです。
・1時間勉強するはずが30分しか進まなかった、、
・テキストを読み終えるはずが半分しか進んでいない、、
・模試で70点取るはずが60点しか取れなかった、、
しかし、実際はできなかったことだけではなく、できたこともあります。
上記の内容でいえば、以下のような捉え方もできるはずです。
・忙しい中、30分も勉強できた。
・テキストを半分も進めれた。
・初学者が60点取るまでに至った。



同じ現象も捉え方ひとつでモチベーションは変わります。
「できなかった部分」ではなく「できた部分」に目を向ける。
「0点か100点」ではなく「40点でも60点」でもOKとする。
自分ができたことを承認して素直に受け取ることで、モチベーションを維持して勉強を継続できますよ。
完璧主義は手放し、できたことに目を向ける。
リフレッシュする
やる気にならないとき、勉強に煮詰まったときはリフレッシュしましょう。
気持ちが乗らない中で勉強を続けても、生産性は低く、勉強の効果もありません。
一度勉強から離れてスッキリすることで、気持ちを切り替えることができます。
リフレッシュの方法
・運動する。
・好きな音楽を聴く。
・美味しいものを食べる。
・思い切って寝る。



受験勉強は短距離走ではなくマラソンだからこそ、完走するために途中のリフレッシュが大切なのです。
メリハリのついた勉強を続けていくことで、逆にモチベーションを維持して継続することができますよ。


長い受験生活だからこそ心身のバランスを取ることが重要。
宣言する
自分との約束は破りがちでも仲間に宣言した約束は別物です。
なぜなら、約束を破れば自分に対する信用は下がるし、かっこ悪いって思われたくない心理的な面から、約束を守ろうと頑張るものです。
そこで、自分の意思に頼るのではなく、仲間の力を借りて健全な強制力を働かせましょう。
宣言の相手
・家族
・社外の仲間
・会社の上司や同僚
・SNS上のメンバー



宣言の力はほんとに強力です。
宣言の力で勉強のモチベーションを維持していきましょう。
宣言の力を活用する。
勉強仲間をつくる
1人ではむずかしいこと/大変なことも、仲間がいれば乗り切れます。
仲間とがんばることでたくさんのメリットがあります。
・刺激を受ける。
・情報交換できる。
・グチを言い合って発散できる。
・自分だけサボるとかっこ悪い。
・いっしょに達成したい意識が芽生える。



最近は、SNS上でも同じ勉強を続けている仲間と気軽に交流できるのでおススメです。
いろいろな機会を活用して勉強仲間を作って、みんなで乗り切っていきましょう。
みんなで成功する。
達成感や充実感を味わう工夫をする
資格の勉強中は、自分が成長している実感が湧きにくいものです。
そこで、日々の勉強で達成感や充実感を味わう工夫をしましょう。
・勉強時間を記録する。
・勉強結果をSNSに投稿する。
・手帳にシールを貼っていく。



達成感や充実感を感じることで自己肯定感も高まります。
達成感や充実感を味わうことでモチベーションアップにつながり、さらなる好循環に結びつけることができます。
ぜひ、気持ちが乗っていける方法を見つけてくださいね。
達成感や充実感をガンガン味わっていく。
小さな目標を達成していく
マラソンを始めた人が、いきなりフルマラソン完走を目指すことは非現実的です。
長期的目標として「フルマラソン」を掲げつつ、短期的目標として「ハーフマラソン」や「5kmマラソン」の完走を設定して少しずつ達成していった方が、結果としてフルマラソン完走に近づけます。
資格の勉強も同じです。
長期的目標として「資格合格」を掲げつつ、その前にいくつも小さな短期的目標を設定してクリアしていきましょう。
短期的目標の例
・毎日テキストを1ページ進める。
・1週間でテキストを10ページ進める。
・1ヶ月で問題集を1冊終わらせる。
・模試で合格点を取る。



短期的目標を小さく小さく分解して、いくつも設定していくことがポイントです。
成功体験を積重ねることで、自分に自信がつきモチベーションアップにつながりますよ。
小さな目標を繰り返し達成し、気付けば長期的目標を達成していた状態に持っていく。
本試験に申し込む
本試験の申込が始まった瞬間に、何も考えずに申し込みましょう。
自分の勝手な思い込みで申込を遠慮してしまう場合があるかもしれませんが、勉強の進捗はまったく関係ありません。
本試験への申込は、勉強のモチベーションを維持する上でたくさんのメリットがあるからです。
本試験に申し込むメリット
・緊張感が高まる。
・良いきっかけになる。
・受験料をムダにできない気持ちになる。



そもそも本試験に申し込まなければ絶対に受験できないので申込むべきです。
順調に勉強が進んでいる人は、あとひと踏ん張り。
勉強の進捗がイマイチでも、これを機に本試験までがんばればOKです。
本試験の申込をひとつの区切りとして捉え、ラストスパートをかけていきましょう。
何も考えずに本試験に申し込む。
資格勉強の目的があいまいだとモチベーションは上がらない





なにをやってもモチベーションが上がらないんだよね、、



自分の本業に無関係で興味もない勉強は、モチベーションを上げることはむずかしいですよ。
資格取得の目的があいまいな勉強は、そもそもモチベーションを上げることがむずかしいです。
なぜなら、究極的には資格の勉強をしなくても自分が困らないからです。
そのため、資格の勉強を始めるときは、資格取得を目指す「目的」をしっかり考えましょう。
・本業に関わる資格
・将来の夢実現に必要な資格
・趣味や教養の幅を広げる資格
資格取得の目的が明確なほど、資格の勉強を継続するための原動力になります。
ぜひ、時間を取ってじっくり考えてみてくださいね。


資格の勉強を継続するために「目的」は重要。
まとめ:資格勉強を継続するモチベーションアップの方法を工夫していこう


今回は、資格の勉強でモチベーションを維持するための8つの方法についてお話してきました。
本記事の要約
- 資格勉強でモチベーションを維持する8つの方法
-
- 実現したいことを思い出す。
- 完璧主義を手放す。
- リフレッシュする。
- 宣言する。
- 勉強仲間を作る。
- 達成感や充実感を味わう工夫をする。
- 小さな目標を達成していく。
- 本試験に申し込む。
- 資格の勉強を始める目的が重要
日々、忙しい中、勉強を継続することはほんとに大変なこと。
だからこそモチベーションを維持する方法をたくさん持っておくことは重要です。



自分に合ったモチベーション維持の方法を探して試してみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。