
単純ミスで不合格、、うっかりミスをなんとかしたいけど、何かいい方法があったら知りたい。
このような悩みを解決していきます。
- 見直しの4つのポイント
本試験の緊張感から早く解放されたくて、ついつい手を抜いてしまいがちな見直し。
しかし、見直しは試験の合格率を高めてくれるとても大切な作業です。
僕自身も、これまで資格試験を受験してきた中で見直しのおかげで合格できた試験はたくさんありました。
僕が見直しのおかげで合格できた資格例
・中小企業診断士1次試験
・中小企業診断士2次試験
・IPO実務検定試験(標準)
・消費税法能力検定試験3級



どの資格試験も見直ししていなければ不合格でした、、
この記事では、見直しの必要性やポイントについて解説していきます。
これまで試験の見直しをしてこなかった人、単純ミスが多い人は、ぜひ参考にしてくださいね。
本記事の執筆者


資格試験当日の見直しで気をつけるべき4つのポイント





どんなことに気をつけて見直しをすればいい?



ポイントを解説していきますね。
ここでは見直しで気をつけるべき4つのポイントを解説していきます。
どれも簡単なことばかりです。
単純ミスを防いで確実に合格点を取りましょう。
- 氏名や受験番号の書き忘れはないか。
- 解答場所のズレはないか。
- 計算間違いはないか。
- 解答要求を間違えていないか。
氏名や受験番号の書き忘れはないか
氏名や受験番号などの基本情報を書き忘れてしまうケースがあります。
基本情報が書かれていないと、採点されずに即不合格のリスクがあるので要注意です。
・氏名や受験番号の記入漏れはないか。
・記入箇所が複数ある場合、漏れなく書いたか。
・マークシート方式の場合、ローマ字の選択ミスはないか。
早く試験問題に取りかかりたい気持ちは分かりますが、まずは基本情報の記入を確実に。



試験開始と同時にすべて書くクセをつけましょう。
さらに試験終了の1分前には必ず見直すようにしましょう。
解答場所のズレはないか
マークシート試験の場合、ありがちなミスです。
特に、途中で分からない問題を飛ばして後から解くときにズレが発生しやすいので注意しましょう。
これを防ぐには、1問1問、問題番号と解答番号が合っているかを注意深く確認していくことです。



解答するたび問題番号に印をつけていくやり方もおススメです。
1問ズレると、そのまま芋づる式でズレてしまうことがあるので気をつけてくださいね。
計算間違いはないか
計算問題で起きやすいミスは以下の通りです。
・暗算間違い。
・電卓の押し間違い。
・引用元の数字を間違える。
・自分の書いた数字を読み間違える。



一から解き直して、一回目の解答結果と同じか照らし合わせる見直し方法が効果的です。
特に、小問の計算結果を使って次の小問を解く問題パターンの場合、最初の小問で計算間違いをするとそのまま最後まで間違えてしまうことになります。
計算問題では、少しミスが命取りになることがあるので、焦らず慎重に計算していきましょう。
解答要求を間違えていないか
設問で「最も不適切なものを選べ」と問われているのに「最も適切なもの」を探して選択してしまうケース。
逆の場合もありえます。
1問1問、きちんと設問文を読んで、出題者が要求している解答を選ぶように気をつけましょう。
なぜ資格の本試験で見直しが必要なのか?





なぜそんなに見直しが重要なの?



単純ミスを防いで合格の可能性を高めるためです。
上述した4つのポイントは、日々の勉強ではあり得ないミスかもしれません。
しかし、資格試験当日は独特の緊張感やプレッシャーから、ふだんでは考えられないミスをしてしまうことがあります。
見直しは、これらの単純ミスを防ぐために行うものです。
特に資格試験では、1点、1問の正否が合否に影響を与えることが多くあります。



単純ミスで不合格になっては悔やんでも悔やみきれませんよね。
単純ミスを防ぎ、試験の合格率を高めるために、しっかり見直しをしましょう。
資格の本試験の見直しをサボったときのリスクは?





そうは言っても、問題を解き終わったらクタクタだから早く外に出たいよ。



もうひと踏ん張りしましょう!
ここでは、本試験で見直しをサボってしまって不合格になったときのリスクを紹介します。
次の試験日までモチベーションを保つことが難しい
資格試験は、年に数回しか開催されないものがほとんど。
難関試験は、年に1回しか開催されない場合も多々あります。
試験で不合格になった場合、次の試験まで待たなければなりません。
何も勉強しないままでは、せっかく勉強してきた内容を忘れてしまうので、次の試験に向けて勉強を続けていく必要があります。
しかし、改めて次の試験日までモチベーションを保ちながら勉強を続けていくのは心身ともに大変です。
勉強を続けるための時間やお金も余分にかかっちゃうね。
家族や趣味の時間もガマン、ほかのやりたいこともガマン、と精神的にもよくないですね。
そのまま次の試験までモチベーションが保てず、挫折してしまうリスクも多いにあり得る。
このような最悪の事態を避けるためにも、本試験で自分のできることはやり切っておきたいところ。
そのための一つが「見直し」なのです。
本試験でのひと踏ん張りが、合否を分ける場合もたくさんありますよ。
大きなチャンスを逃すリスクがある
資格取得が次のチャンスをつかむための条件になる場合もあります。
・昇進にはTOEIC730点が必要。
・海外赴任にはTOEIC860点が必要。
・当プロジェクトに参加するため該当のIT資格が必要。
これらのチャンスはいつも巡ってくるわけではありません。
資格試験は、このタイミングに合わせて実施されるわけではなく、受験生の方からタイミングを見計らって合格を目指して計画的に対応していく必要があります。
そのため、計画通り資格に合格できなかった場合、せっかくのチャンスをつかめず終わってしまう危険もあります。
- 資格取得の失敗でチャンスを逃す可能性のあるもの
・昇格のチャンス。
・新しい仕事の機会。
・海外留学の応募資格。
大げさではなく、その後の人生に大きな影響を与えてしまう可能性だってあるのです。
この原因がイージーミスとあれば、悔やんでも悔やみきれませんよね。
こんな悔しい思いをしないためにも、本試験で自分ができることはやり切っておきたいものです。
まとめ:試験当日の少しのがんばりが人生を変える


今回は、試験当日の見直しについてお話してきました。
本記事の要約
- 試験当日に見直しをすべき4つのポイント
-
- 氏名や受験番号の書き忘れはないか
- 解答場所のズレはないか
- 計算間違いはないか
- 解答要求を間違えていないか
- 見直しで単純ミスを防いで合格率をアップさせる
試験が終わった後は、緊張感から解放され、早く試験会場から出て一息つきたいですよね。
ただし、単純ミスで大きなチャンスを逃しては、一生ものの悔いとして残ってしまうかもしれません。



本試験会場で自分のできる精一杯の努力をするようにしましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。