【資格勉強】通学/通信/独学のメリット/デメリットは?迷わない選び方を解説

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資格の勉強は「通学」「通信講座」「独学」、どれがいいのか悩んでいる。

このような悩みを解決していきます。

本記事の内容
  • 通学/通信/独学のメリット/デメリットを解説。
  • 通学/通信/独学の留意点、向いている人、選び方のポイントを解説。

本記事では、資格の勉強で通学/通信/独学を選ぶときのポイントを解説していきます。

まわりの意見に流されて選ぶのではなく、あなた自身の生活環境や性格と照らし合わせて一番合った方法を選ぶことが大切です。

この記事を読み終えたとき、通学/通信/独学を選ぶときのポイントが分かり、最適な勉強スタイルを選べるようになりますよ。

本記事の執筆者

目次

資格の勉強で通学/通信/独学を選ぶときのポイント

通学/通信/独学を選ぶときのポイントを知りたい。

それぞれ特徴を比較しながら解説していきますね。

通学/通信/独学の特徴をそれぞれ示します。

通学/通信/独学がそれぞれ向いている人の特徴をまとめると、次のようになります。

通学/通信/独学が向いている人の特徴

通学が向いている人

勉強環境を強制的に作ってモチベーションを維持したい人

通信が向いている人

マイペースを大切にしながら受験予備校の安心できるカリキュラムで勉強したい人

独学が向いている人

自律心を持って勉強できて、あまりお金をかけたくない人

このように通学/通信/独学の特徴はさまざまです。

そのため、あなた自身の生活環境や性格などを踏まえて、自分自身に合った勉強スタイルを選ぶことが大切です。

順に通学/通信/独学の詳細を確認していきましょう。

【資格勉強】通学のメリット/デメリット/留意点/向いている人

通学のメリットは?

強制的に勉強環境を作り出すことができるので、モチベーションを維持しやすいことがメリットです。

逆にデメリットは何かな?

費用や時間がかかることですね。

メリット

  • 直接、生の講義が聞けるので理解が深まる。
  • 直接、講師に納得いくまで質問できる。
  • 強制的な勉強環境を作れる。
  • モチベーションを維持しやすい。
  • ともにがんばれる仲間ができる。
  • 合格後の人脈構築ができる(合格祝賀会、イベントなど)。

デメリット

  • 費用が高額になりやすい(受講料、交通費、飲食費)。
  • 勉強以外の時間が発生する(通学時間、受験仲間との雑談)。
  • 勉強カリキュラムが決まっているので、受験予備校のペースになりやすい。

留意点

  • 受験予備校に通っただけで勉強した気になりがち。
  • ほかの受験生の動向や雰囲気に影響を受けやすい。

向いている人

  • 近くに受験予備校がある。
  • 講義がある平日夜や土日に時間が確保できる。
  • 強制的な勉強環境を作りたい(1人では勉強できない)。
  • 受験仲間を作りたい。
  • 分からないことはとことん講師に質問したい。

【資格勉強】通信のメリット/デメリット/留意点/向いている人

通信講座のメリットは?

自分の生活環境に合わせてマイペースで勉強できる点、受験予備校のカリキュラムで勉強できる安心感です。

逆にデメリットは何かな?

モチベーション維持が大変なこと、次から次へと教材が送られてくるプレッシャーや焦りでしょうか。

メリット

  • ムダな時間を省ける(通学時間、受験仲間との雑談)。
  • 音声や動画など、いろいろな勉強スタイルを選べる。
  • 自分の都合のいい時間で勉強できる。
  • 場所を選ばず勉強できる。

デメリット

  • モチベーションの維持がむずかしい。
  • 受動的な勉強姿勢になりやすい。
  • 受験仲間ができず孤独。

留意点

  • モチベーションを保ち続ける工夫が必要。
  • 教材がたまってくると焦りや自己嫌悪につながりやすい。
  • 低価格の通信講座の中には、合格に不十分なカリキュラムのものもある。

向いている人

  • 近くに受験予備校がない。
  • 自分のペースで勉強時間を選びたい。
  • 自己管理ができ、自律心を持ちながら勉強を継続できる。

【資格勉強】独学のメリット/デメリット/留意点/向いている人

独学のメリットは?

一番費用がかからない点ですね。

逆にデメリットは何かな?

自分自身で徹底した勉強管理が必要なこと、高難度の試験ほど感じる独学への不安感ですね。

メリット

  • ムダな時間を省ける(通学時間、受験仲間との雑談)。
  • 自分の都合のいい時間で勉強できる。
  • 自分の好みの教材をそろえれる。
  • 最も費用をかけずに済む。

デメリット

  • モチベーションの維持がむずかしい。
  • 難関資格は理解がむずかしい。
  • 受験仲間ができず孤独。

留意点

  • 教材選びに悩みがち。
  • 自分で最初から最後までスケジュール管理が必要。

向いている人

  • 近くに受験予備校がない。
  • 自分のペースで勉強時間を選びたい。
  • お金をかけたくない/かけれない。

資格の勉強は通学/通信/独学のどれを選べばいいのか?

最終的な決め手はあるかな?

あなたが一番重視したいポイントで選ぶべきですね。

たとえば、平日は残業で21時以降に退社することが多い人や、土日は家事や育児で家を出ることがむずかしい人が、通学講座を選ぶことは適していません。

講座に通えない自分がイヤになり、勉強に対するモチベーションが落ちてしまうので、早朝や子どもが寝ている時間で自分のペースで勉強できる通信講座や独学を選んだ方がよいでしょう。

また、これまでの大学受験や資格の勉強の経験から、自分ひとりでは三日坊主になることが目に見えている人は、通学を検討すべきでしょう。

一方、まわりに受験予備校がない場合は、そもそも通信、独学のどちらかから選ぶ必要があります。

周りの意見や世の常識に流されるのではなく、あなたの生活環境や性格、過去の勉強体験などを踏まえて、自分に合った勉強方法を選ぶようにしましょう。

一人ひとり最適な勉強スタイルは異なるので、ほかの人の意見は参考程度に聞いておけば大丈夫ですよ。

資格の勉強は、自分自身の生活環境や性格を大切にして選ぶ。

まとめ:資格の勉強は通学/通信/独学の特徴を見極めながら自分に合ったスタイルで

今回は、資格の勉強をするときに、通学/通信/独学を選ぶポイントについてお話してきました。

本記事の要約

  • 一人ひとり最適な勉強スタイルは異なる。
  • あなたの生活環境や性格、過去の勉強体験などを踏まえて、自分に合った勉強方法を選ぶ。

資格の勉強を始めるにあたり「通学」「通信」「独学」のいずれを選ぶかは最初の重要な決断です。

そのため、なんとなく選ぶのではなく、いまの生活環境や性格、過去の勉強体験などを踏まえ、よく考えて選びましょう。

いまの生活環境や過去の勉強経験、自分自身の性格を紙に書き出してみるのも有効な方法ですよ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

大手情報通信会社で12年間法人営業業務に従事。その後、37才で教育事業会社へ転職。現在、当社マネージャー/3社の社外監査役。

中小企業診断士資格に地方DVD通信受験で10ヶ月ストレート合格を果たす。企業内診断士10年目。現在、診断士資格を活かしたデュアル勤務、執筆、補助金申請サポート等の複業活動を実践。パラレルキャリアに挑戦中。

当ブログ『コツコツマイペース』では、本業+複業の両輪をコツコツマイペースで育てていくキャリア論/時間術/診断士ネタを発信していきます。

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