
市販の参考書や問題集が多すぎてどれを選べばいいのか分からない。
この記事では、このような悩みを解決するために、次のことが書いてあります。
- 本記事の信頼性
これまで約25の資格勉強を続けてきた中で、いろいろな参考書や問題集をとにかく買い込んできた失敗談に基づいて書いています。
資格試験の勉強を始めるとき、参考書や問題集選びから取り掛かる人も多いのではないでしょうか。
参考書や問題集選びのときに悩むことは、とにかく参考書や問題集の数が多すぎてどれが自分に合っているのか分からず迷ってしまうことです。
この記事では、自分に合った最適な参考書や問題集を選ぶためのプロセスを解説していきます。
参考書選びに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
参考書や問題集選びで失敗しないためには





参考書や問題集選びで失敗しないためにはどうすればいいの?



事前にきちんと情報収集して実物を見て確認していくのがベストです。
自分に合った参考書や問題集を使って勉強した方が、自分に合わない参考書を使って勉強するより、モチベーションも上がり効率よく勉強できます。
参考書や問題集選びは資格試験の合否に大きな影響を与える。
しかし、世の中には、たくさんの参考書や問題集が発刊されており、この中から自分に合った一冊を選ぶことはとても難しいことです。
それでは、自分に合った参考書や問題集を選ぶにはどうすればいいのか?
3つのステップに分けて順に解説していきます。
- 自分に合った参考書選びの3つのステップ
書籍レビューや合格体験記でおススメされている参考書や問題集をチェック。
実際に書店に行き、事前に調べた参考書や問題集が自分にあったものか目で見て確認。
良さそうなら決定。自分に合わないと思ったら直感や自分のレベルに合った参考書や問題集を選ぶ。
STEP① まずは情報収集





参考書や問題集の種類が多すぎてどれを選んだらいいのか分からないんだよね。



やみくもに探しても非効率です。まずは書籍の評価を調べて、評判のよさそうな参考書や問題集の絞り込みをしましょう。
参考書や問題集には、数多くの受験生が使っている「定番」があります。
定番シリーズが出来るということは、その書籍が受験生から一定の評判を得ている証拠です。
まずは、定番のものをいくつかピックアップして、情報収集をしていきましょう。
- チェックすべき情報
書籍によっては、細かくレビューや使いやすさが記載されているものもたくさんあります。
受験生の生の声は、あなたの参考書や問題集選びをする上でとても参考になりますよ。
STEP② 実際に書店に足を運んで確認する





よしっ。書籍レビューで高評価の参考書を確認したから、そのままポチっと買っちゃおうかな。



実際に中身は確認しましたか?



えっ?レビューの評価が良いなら、そのまま買っちゃってもいいんじゃない?



レビューが良いから自分にとって最高の参考書というわけではありません。自分に合ったものかどうか、現物を見てチェックしましょう。
高評価のレビュー、受験生の間で人気の参考書は、多くの人から評判がいい証拠です。
しかし、いざ現物を見たとき、思っていたものと違うこともよくあります。
- いまいち自分の好みと合わない。。
- 文字が多すぎて読む気にならない。。
- 内容を見てみたら、いまいち興味がわかない。。
いくら世の中で評判が良くても、自分に合ったものでなければ意味がないですよね。
自分に合わない参考書や問題集で勉強すると、学習効率が悪くなり、モチベーションも下がってしまう。
そこで、事前に調べて気になった書籍が、本当に自分に合ったものかどうか確認するため、実際に書店に足を運ぶようにしましょう。
ここでは、書店で実物を確認することのメリットを解説していきます。
書籍の内容を自分の目でしっかり確認できる
仮に書籍のタイトルや目次が同じでも、その中身や分量、テイストは書籍によってかなり違ってきます。
- 概要だけ2~3行書かれているものもあれば、具体的な利用シーンを含めて10行程しっかり書かれているものもある。
- 計算プロセスが省略されているものもあれば、解答までのプロセスが細かく丁寧に書かれているものも有る。
これらの内容は実際に本を開いてみるまで分かりません。
Web上で詳細まで確認することは出来ませんが、書店では実際に書籍の中身を眺めることができます。
自分自身に合ったものか確認できる
Webで高評価のレビューを受けている参考書や問題集が、あなたにとって最高のものかどうかは分かりません。
なぜなら、レビューをしている人の知識や経験、好みなどはバラバラだからです。
たとえば、知識や経験が豊富で、もっと高度で専門的な知識を身につけたいと考えている人であれば、専門書に対するレビューは高い評価になる一方、初学者向けの書籍は低い評価になるかもしれません。
一方、初学者であれば、図解やイラストが豊富でとにかく分かりやすい書籍は高い評価になり、内容が難しく分厚い参考書は低い評価になるかもしれません。
あるいは、ひたすら文字を読みたい人もいれば、図解やイラストが豊富な方が好みという人もいます。



レビューの高さと自分にとっての使いやすさとは別物なので気をつけましょう。
書店に行って実際に手に取って中身をみることで、自分自身に合ったものかどうかをしっかり確認できます。
STEP③ 参考書や問題集を選ぶ





実物を見て決めるときのポイントを教えて。



まずは書籍レビューで気になった書籍をチェック。問題なければそのまま購入。少しでも引っ掛かるなら他の書籍を探しましょう。
実物を見て、事前のレビュー通り、使いやすそうで自分に合ったものであればベストです。
問題は、実物を見たとき、レビューと違って自分に合わないと感じたときや最後まで複数の候補が残ったときです。
この場合、書店で「こっちの方が自分には良さそう!」と直感で感じたものを選びましょう。
甲乙つけがたいものが残ったときは、自分が気に入ったものを使った方が勉強を続けることができます。
また、初めて勉強するものであれば、しっかりと解説が書かれていて、図解やイラストが豊富で読みやすそうなものが良いです。
勉強を続けることができそうな参考書や問題集を選ぶようにしましょう。
まとめ


開くこと自体が億劫になるような参考書や問題集は使いたくないですよね。
勉強効率も落ちますし、何より勉強自体がイヤになるかもしれません。
自分に合った参考書や問題集選びは、あなたの勉強効率やモチベーションを上げることに役立ちます。
ぜひ、自分にとっての最高の1冊を探しましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。