
今まで勉強してきた成果を絶対に発揮したい!本試験当日に気をつけることを教えてほしい。
このような悩みを解決していきます。
- 資格の本試験当日に気をつけたいこと(出発前)
- 資格の本試験当日に気をつけたいこと(試験前)
- 資格の本試験当日に気をつけたいこと(試験中)
本試験は、ふだんと違った独特のプレッシャーや緊張感がありますよね。
・試験当日ドタバタして試験に集中できなかった、、
・プレッシャーに負けて全然力を発揮できなかった、、
こんなこともよくあるのではないでしょうか、、
そのため、資格試験当日はプレッシャーを感じることは当たり前のものとして、その中で最高のパフォーマンスを発揮するための対策をきちんと取っていくことが重要です。



本記事では、これまで26の資格試験にチャレンジしてきた僕の体験談をもとに解説していきます。
ぜひ、資格試験の当日に力を発揮して合格を勝ち取り、その後の明るい未来に向かって突き進んでいきましょう!
本記事の執筆者


Twitter @yasulog2
資格の本試験当日に気をつけたいこと【出発前】





出発前に気をつけたいことは?



とにかく時間に余裕を持った行動をしましょう。
出発前に気をつけたいことは以下の3点です。
- 本試験開始の1時間前到着を目指す。
- 事前に昼食を買っておく。
- 試験会場に持ち込む参考書は1冊。
本試験開始の1時間前到着を目指す
当日は、本試験開始の1時間前到着を目指して出発しましょう。
当日、自宅から試験会場に着くまでの間、思わぬトラブルが発生するかもしれないからです。
・寝坊する。
・腹痛になる。
・公共交通機関が遅れている。
・会場が分からなくて迷子になる。
試験会場に着いても、会場の入口から受験場所まで時間がかかる場合もあります。
・試験会場の入り口から受験場所までの距離が長い。
・自分の受験番号の受験場所が分からない。
・時間が足りずにトイレに行けない。



試験開始時間に間に合わなければ、試験開始早々大きなハンデになるし、そもそも試験自体を受けれないかもしれません。
試験が始まる前にバタバタしては、気持ちも落ち着かず、試験どころではないですよね。
時間や気持ちに余裕があれば、何かトラブルが起きても落ち着いて対応できます。
何が起きても大丈夫なように、試験当日はいつも以上に余裕を持った行動を心がけましょう。
事前に昼食を買っておく
試験中に昼食をはさむ場合、中食は事前に買って会場内で食べるようにしましょう。
試験中の休憩時間は、昼食、リラックス、軽い勉強などをしていると、あっという間に時間が過ぎていきます。
手元からサッと昼食を取り出して試験場所の近くで食べれば落ち着いて時間を過ごせます。
一方、コンビニやレストランで昼食を取ろうすると、バタバタすることもあるので要注意です。
・近くにコンビニがない。
・お店が混んでいて中々入れない。
・注文を頼んでから時間がかかる。
・バタバタで試験会場に戻ることになる。



午後に眠くなったり、試験中にトイレが近くなったりしないように、いつもより昼食の量を軽めにしておくことも大切です。
大切なことは、休憩中にリフレッシュして午後の試験をベストコンディションで迎えること。
休憩時間にバタバタして午後の試験に影響を与えないように、試験当日は事前に昼食を用意しておきましょう。
試験会場に持ち込む参考書は1冊
試験当日は、不安な気持ちから、ついついたくさんの参考書や問題集を持ち込んでしまいがち。
しかし、本試験当日、試験会場に持ち込む参考書は絶対に1冊に絞りましょう。
参考書をたくさん持ち込むことはデメリットの方がはるかに大きいです。
・カバンが重くなって疲れる。
・あれもこれもと不安な気持ちが大きくなる。
・参考書を見る時間ばかり増えて落ち着かない。



1冊に絞った方が集中力も増して効果も高いです。
試験当日にできることは限られています。
当日の復習は最小限に留めた方が、いらぬ不安や焦りを生まずにいいですよ。
資格の本試験当日に気をつけたいこと【試験前】





試験前に気をつけることは?



気持ちを落ちつかせてリラックスすることです。
試験前に気をつけたいことは以下の3点です。
- トイレは早めに済ませておく。
- 参考書の無理な読み返しはしない。
- 気持ちを落ち着かせることに集中。
トイレは早めに済ませておく
試験前にトイレは済ませておきましょう。
試験中にソワソワしては気持ちも落ち着かないし試験に集中できなくなってしまいます。
試験会場のトイレは行列になりがちなので、時間にゆとりを持っておきましょう。
参考書の無理な読み返しはしない
試験直前で「あれもこれも、、」とすごい勢いで参考書を読み返すことはありませんか?
直前に見たものが試験で出たらラッキー、とできるだけ詰め込みたい気持ちも分かります。
しかし、あいまいな論点が出てきたとき、逆に焦りや不安が生まれます。
本試験では、気持ちを落ちつかせてリラックスすることが大切なので逆効果ですね。
試験当日は、一番気になる点をサラッと読み返すくらいに留めて、あとは自分の気持ちを落ち着かせることに集中しましょう。



これまで勉強してきた自分を信じるのみです。
気持ちを落ち着かせることに集中
試験当日は、とにかく緊張感との隣り合わせ。
緊張してガチガチになっていては、ふだんの力が発揮できなくなります。
そのため、試験開始前にリラックスするための方法を準備しておきましょう。
・深呼吸する。
・目をつぶって集中力を高める。
・試験が終わった後のことを考える。
・好きな音楽を聴いてリラックスする。



試験以外のことを考えることがポイントですね。
資格の本試験当日に気をつけたいこと【試験中】





試験中に気をつけることは?



とにかく自分に集中です。
試験中に気をつけたいことは以下の3点です。
- 最後まで自分に集中。
- 時間の許すかぎり見直し。
- 試験の解答速報やレビューは絶対見ない。
最後まで自分に集中
試験本番中は、とにかく自分に集中です。
試験本番は、何かと周りの様子が気になります。
・周りの電卓の音が気になる。
・周りの人が解き進む中、自分は分からない。
・自分が悩んでいる中、隣の人はあっさり退出。
一番避けたいことは、ほかの受験生ばかり気になって試験に集中できなくなること。
ほかの受験生がいくら早く退出してもガンガン電卓をたたいていても、まわりの様子は気にせず、自分のできることに集中しましょう。
時間の許すかぎり見直し
本試験では、時間の許すかぎり徹底的に見直しをしましょう。
なぜなら、試験当日は、プレッシャーや緊張から考えられないようなミスをすることがあるからです。
・マークミスをする。
・簡単な計算間違いをする。
・氏名や受験番号を書き忘れる。
試験問題を解き終わった後は、早く会場から出てゆっくりしたい気持ちになります。
しかし、単純ミスで不合格になっては悔やんでも悔やみきれません。



僕も中小企業診断士試験や消費税法能力検定試験を受験したとき、見直しのおかげでイージーミスに気付いて合格点を取れた経験があります。
最後の最後まで力を振り絞ってがんばりましょう。


試験の解答速報やレビューは絶対見ない
試験から数時間後には、各受験予備校のホームページに解答速報や講評が掲載されます。
試験の途中でも、試験結果が気になって見たくなるかもしれません。
しかし、これらの解答速報は絶対見ないようにしましょう。
仮に自分の点数が思ったほど良くなかったり、合格ラインに届いていないことが分かったりした場合、一気にモチベーションが下がってしまい、次の科目どころではありません。
最後の最後まで、自分に集中して自分の全力を出し切れるよう、試験が終わるまで解答速報は見ないようにしましょう。
まとめ:資格試験の当日は気持ちに余裕を持つ工夫をしよう


今回は、資格試験の当日の過ごし方について紹介してきました。
本記事の要約
- 出発前に気をつけたいこと
-
- 本試験開始の1時間前到着を目指す
- 事前に昼食を買っておく
- 試験会場に持ち込む参考書は1冊
- 試験前に気をつけたいこと
-
- トイレは早めに済ませておく
- 参考書の無理な読み返しはしない
- 気持ちを落ち着かせることに集中
- 試験中に気をつけたいこと
-
- 最後まで自分に集中
- 時間の許すかぎり見直し
- 試験の解答速報やレビューは絶対見ない
試験当日に最高のパフォーマンスを発揮するために大切なことは「ふだん通りの自分でいること」。
そのためには、いかに平常心でリラックスした状態に持っていけるかがキーです。



本記事で紹介した方法でぜひリラックスして本試験に挑んでくださいね。
ぜひ、試験合格を目指してがんばってください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。