会社員こそ中小企業診断士の資格は最強!【企業内診断士10年目の僕が徹底解説】

  • URLをコピーしました!

中小企業診断士の資格って会社員が取っても意味あるの?診断士資格のリアルなメリットやデメリットを知りたい。

このような悩みを解決していきます。

本記事の内容
  • 中小企業診断士の資格を取得する7つのメリット
  • 中小企業診断士の資格を取得する5つのデメリット
  • 診断士の資格を活かすポイント

中小企業診断士は、ビジネスパーソンの間で人気の高い資格の一つです。

結論は、「診断士資格は会社員人生をガラッと変えることができる最強の資格」ということです。

企業内診断士として約10年間診断士活動を続けてきた僕の実体験から断言できます。

この記事では、僕の実体験に基づいて、会社員が中小企業診断士資格を取得するメリット/デメリットを徹底解説していきます。

診断士の資格を目指すか悩んでいる人、リアルな体験談を知りたい人はぜひ参考にしてくださいね。

本記事の執筆者

profile
目次

会社員が中小企業診断士の資格を取得する7つのメリット

shindanshi-shikaku-merit

中小企業診断士の資格は、特に会社員におススメの資格です。

  • 第2のキャリアを考えたい。
  • 本業だけでなく複業機会を作りたい。
  • いまの会社で先が見えなくなってきている。

中小企業診断士の資格は会社員人生を変える大きな武器の一つになります!

ここでは、僕が企業内診断士として約10年間活動してきた中で、実感しているメリットを7つ紹介していきます。

会社員が診断士資格を取得する7つのメリット
  1. 社外人脈が圧倒的に広がる
  2. 複業の機会が手に入る
  3. 転職のきっかけにできる
  4. 独立に向けた事前準備がきちんとできる
  5. 家族、会社以外の第3のコミュニティができる
  6. 褒められる
  7. 会社以外の名刺が作れる

一つずつ解説していきますね。

社外人脈が圧倒的に広がる

診断士資格は、社外人脈を圧倒的に広げることができます。

診断士の資格取得者は

・企業内で活躍している人
・税理士や社会保険労務士などの他士業
・独立している人

など、業界、業種、役職が多岐に渡っているので、ふだんの会社員生活では知り合えないような方とも知り合える機会にあふれています。

具体的に、以下のような場面で人脈構築のチャンスがあります。

  • 資格取得前

・受験予備校の勉強仲間
・勉強コミュニティの仲間
・SNS上のつながり

✔資格取得後

・実務補習
・受験予備校の合格祝賀会
・中小企業診断協会でのイベント
・診断協会で開催している研究会
・診断士仲間からのご縁
・受験時代の仲間との交流継続

僕の場合、まずは診断協会に入会し、いろいろなイベントやコミュニティに参加しながら先輩診断士からのご縁に積極的に手を挙げ、人脈構築を図ってきました。

社外人脈を構築することでたくさんのメリットを得ることができます。

・刺激をもらえる
・自分の価値観や視野が広がる
・仕事をもらえる可能性が増える
・しがらみのないオープンな話ができる

人とのご縁で新しい世界が広がります。

社外人脈を構築できることは、診断士資格の大きなメリットだと思います。

積極的に行動すればするほど、たくさんの方と知り合える機会に恵まれますよ。

社外人脈が圧倒的に広がる。

複業の機会が手に入る

診断士資格は、本業をしながら、いろいろな複業に関われる機会を得ることができます。

たとえば、会社員でもできる複業は次のようなものがあります。

・1次・2次試験の解答解説執筆
・受験予備校の模試の作問/解答作成
・企業のコンサル活動
・専門誌への寄稿
・受験予備校の講師
・経済産業省の補助金申請業務
・商工会議所の相談員
・商店街の復興支援

僕自身も、各種執筆、補助金申請業務、共著を2冊出版と、本業とは別の複業機会を継続的に得ています。

複業からさまざまなメリットも得られます。

・新しい知識や経験が身につく
・気分転換ができる
・副収入を得ることができる
・新しい自分の可能性や長所に気付ける
・新しいキャリアを切り拓くきっかけになる

人生100年時代。

一つのキャリアだけでなく複数のキャリアを自ら構築していくことが求められている時代です。

診断士活動であなたの可能性をどんどん切り拓いていくことができますよ。

複業の機会がたくさんある。

転職のきっかけにできる

「診断士資格があると転職できる」とよく言われますが、診断士資格は次のような場面で威力を発揮します。

・診断士仲間から情報や刺激をもらえる
・面談のときに話題になることがある
・面談時に勉強習慣があることを証明できる

会社の中で転職活動の話はしにくいし、転職活動を経験したことのない人に転職の話をしてもネガティブな意見が出てくるばかりです。

逆に、診断士仲間には、転職活動の経験者や自らのキャリアアップに前向きな人が多く、転職に関するポジティブな話ができるので、モチベーションアップや転職のイメージを膨らませることができます。

また、採用面接官の中には、診断士資格を持っている人や資格の勉強をしていた人と出会うことも多く、あなたの思いや姿勢をアピールできることもできます。

僕も、転職面談のときに診断士資格の話題になったことがたくさんありましたし、診断士仲間との会話で大いに刺激を受けたことが転職のきっかけでした。

一方、診断士資格が「即転職」につながるわけではないことに気をつけましょう。

企業が求めている人材は「資格」ではなく「実践力」を持った人材。

診断士資格はあなたの知識や勉強意欲を証明する一つのツールにすぎません。

そのため、診断士資格があっても、あなた自身に企業が求める実務能力や経験がなければ、転職はむずかしいことを覚えておいてくださいね。

転職活動を間接的に後押ししてくれる。

独立に向けた事前準備がきちんとできる

頭で「独立したい」と考えても、実際に行動に移すとなると話は別です。

会社員生活の中では、独立の話題が上がることはなく独立のイメージすらできないので、いろいろな悩みに直面することが多いからです。

・独立の方法が分からない、、
・何で食べていけばいいのか分からない、、
・そもそもやっていけるかどうか自信がない、、
・どうやって顧客開拓をしていくのか分からない、、

その点、診断士仲間には企業勤めから独立した人もたくさんいますし、経営者の方もたくさんいます。

独立に向けた活きたアドバイスや知識をもらうことができ、実体験を聞くことで独立のイメージを膨らませたり刺激を受けたりすることができます。

さらに、会社員のうちから診断協会や先輩診断士からの仕事の手伝いをすることで、独立に向けたノウハウや知識の習得、見込顧客の開拓ができます。

診断士資格があるから独立できるのではなく、診断士資格をきっかけに独立に向けた準備がきちんとできる点が大きなメリットです。

いきなり独立ではなく助走期間を経てから独立することで、独立後の成功確率をアップできますよ。

本業をしながら独立に向けた事前準備ができる。

家族、会社以外の第3のコミュニティができる

家庭でも会社でもない「診断士資格」を共通点とした第3のコミュニティが作れます。

苦しい受験を乗り越えてきた診断士同士の絆は深く、良い関係を築けます。

そして、仲間意識の強い診断士同士だからこそたくさんのメリットが得られます。

  • 第3の居場所を作るメリット

・リフレッシュできる
・分からないことを気軽に聞ける
・会社では実現できないことが試せる
・自分の存在を認めてもらえる場所ができる
・お互いの損得なしでフラットな人間関係が築ける

僕は会社のパワハラでダウンしていた時期が4年間ありましたが、診断士仲間とのつながりのおかげで自分を見失わずに踏ん張ることができました。

人は共通点があると仲良くなるもの。

気の置けない仲間と過ごせる時間が増えることは大きなことだと思います。

家庭と会社以外のコミュニティの存在は人生をより豊かなものにしてくれる。

褒められる

診断士資格は知る人ぞ知る難関資格です。

そのため、資格を持っていると「すごいですね!」と褒められることも多々あります。

褒められると素直に嬉しいしやる気も出てきます。

特に、大人になってからは褒められる機会があまりないので、貴重な機会だと思います。

褒められると素直にうれしい。

会社以外の名刺が作れる

診断士資格の取得をきっかけに個人用の名刺を作る方もたくさんいます。

会社以外の名刺を作ると、モチベーションも上がり個人としての活動を進めていきたい気持ちになります。

会社員が個人の名刺を持つことは中々ないので、ちょっとした感動を覚えることもできますよ。

僕も初めて個人名刺を作ったときの感動を覚えています。

会社以外の名刺は自分の自信にもつながる。

会社員が中小企業診断士の資格を取得する5つのデメリット

逆に診断士資格を取得するデメリットはあるの?

診断士の資格は取得前も取得後も大変です。

メリットがあればデメリットは付きもの。

ここでは、診断士資格に関するデメリットを5つ紹介していきます。

会社員が診断士資格を取得する5つのデメリット
  1. お金がかかる
  2. 膨大な勉強量が必要
  3. 受験地獄に陥るリスクがある
  4. 資格の更新が大変
  5. 資格に対する過剰評価がプレッシャーになる

お金がかかる

診断士の資格はお金がかかります。

受験時代は、テキストの購入費や受験予備校に通う費用がかかります。

・独学・・1万円~2万円
・通信教育・・4万円~8万円
・大手受験予備校・・20万円前後

また、このほかに飲食代や交通費なども発生します。

資格取得後は、中小企業診断協会に入る場合は、入会金、年会費でそれぞれ4万円~5万円ほどかかります。

診断士資格は、資格の取得前も取得後もそれなりのお金が必要になります。

これらにかかる費用を積重ねていくと、かなりの金額になるので注意が必要です。

診断士資格はお金がかかる。

膨大な勉強量が必要

診断士合格までに必要な勉強時間は約1,000時間と言われています。

単純に365日で割ると、1日約2.7時間の勉強時間が必要ということです。

仕事、家事、育児と忙しい中、1日約2.7時間もの勉強時間を捻出することは想像以上に大変なこと。

中途半端な気持ちで合格できる試験ではなく、長期間に渡る勉強が必要です。

勉強中は家族や趣味の時間などのほかの時間を犠牲にする必要があるので、自分を律して誘惑に打ち勝つ精神力も求められます。

膨大な勉強量が必要。

受験地獄に陥るリスクがある

診断士試験に合格するためには、1次試験と2次試験の両方をクリアする必要があります。

1次試験合格はある程度勉強量に比例しますが、2次筆記試験合格は勉強量にまったく比例しないので注意が必要です。

・2か月で合格できる人もいるし、3年、4年勉強しても合格できない人もいる
・100時間の勉強時間で合格できる人もいるし、500時間勉強しても合格できない人もいる。

僕も約4年間、2次試験受験生向け勉強会の講師役として受験生と関わってきましたが、この厳しい現実を目のあたりにしてきました、、

そのため、一歩間違えると、受験勉強地獄から抜け出せずに何年間も診断士の勉強に時間とお金を費やしてしまうことになります。

そうならないためにも、診断士試験の勉強は基本的な戦略や考え方を学んだ上で取組むことが重要です。

特に2次試験は受験勉強地獄にハマるリスクがある。

資格の更新が大変

診断士資格を維持するためには、5年に一度、以下の更新登録要件を満たす必要があります。

  1. 専門知識補充要件(理論政策更新研修等、5回以上の実績)
  2. 実務要件(診断助言業務、実務補習受講等、30日以上の実施)

会社員にとって特に厳しいのが②の条件。

中小企業診断協会が、②の条件を満たす機会を提供してくれますが、中々ハードルの高い条件になっています。

・そもそも枠が少なくすぐに埋まる
・平日、2回有休を取得する必要がある
・1日分の費用が6,000円~10,000円と高額

一方、会社員が自力でコンサル企業先を探すのはむずかしいので、中小企業診断協会主催の機会を活用したり、そのほかの機会を活用したりして実務要件を満たすポイントを稼ぐことが求められます。

この条件を満たすことができず、5年後に診断士資格の失効/休止する人もかなりいるのが実態です。

資格の更新要件をクリアできなかった場合、1次試験から再受験しなければいけません。

改めて、一から診断士試験の合格を目指すのは、体力、お金、気力、いずれの面からも厳しいでしょう。

診断士は、一度取得したら終わりではなく、資格維持に向けた努力が絶えず求められることを覚えておいてください。

診断士資格の更新は会社員にとってかなり大変。

資格に対する過剰評価がプレッシャーになる

診断士資格を持っていることで、まわりからは経営に関する知識や経験を有しているものとみられます。

しかし、当然ながら資格があるから経営のプロになれるわけではありません。

・深い専門知識や経験を持っている人にはかなわない。
・受験勉強の内容を全部覚えているわけではない。
・実務経験がなければ勘所や実践で活用できない。
・机上論が実務で通じるわけではない。
・ロジカルシンキングはむずかしい。

僕が業界、業種が全く違う職場に転職したとき「診断士資格を持ってるからこれくらい分かるよね?」と過度のプレッシャーに苦しめられました、、

診断士資格を保有していることで、まわりからの期待値は上がるものと認識しておきましょう。

診断士資格がプレッシャーになることがある。

中小企業診断士の資格を活かせるかは行動次第

shindanshi-shikaku-action

デメリットよりもメリットの方が魅力的だね。

行動してこそのメリットです!行動しなければ何も得られないから注意してくださいね。

上述した通り、診断士の資格はたくさんのメリットを得ることができます。

ただし、メリットを得るためには「行動」が不可欠です。

「行動しなければ何も変わらないし、行動すれば何かが起きる」

まさに診断士はこの言葉がピッタリな資格です。

資格取得は、あくまでも出発点。

診断士資格を最大限に活かすためには、自ら行動して、自己研鑽に励み、常に自分自身を磨き続けていく必要があります。

診断士の資格を生かすも殺すも、あなたの行動次第ということを覚えておいてくださいね。

診断士資格のメリットを受け取るためには「行動」する。

まとめ:中小企業診断士の資格は会社員こそ目指すべき最強の資格

shindanshi-shikaku-strongest

今回は、中小企業診断士の資格のメリット/デメリットについてお話してきました。

本記事の要約

会社員が診断士資格を取得する7つのメリット
  1. 社外人脈が圧倒的に広がる
  2. 複業の機会が手に入る
  3. 転職のきっかけにできる
  4. 独立に向けた事前準備がきちんとできる
  5. 家族、会社以外の第3のコミュニティができる
  6. 褒められる
  7. 会社以外の名刺が作れる
会社員が診断士資格を取得する5つのデメリット
  1. お金がかかる
  2. 膨大な勉強量が必要
  3. 受験地獄に陥るリスクがある
  4. 資格の更新が大変
  5. 資格に対する過剰評価がプレッシャーになる
診断士の資格を生かすも殺すも行動次第

診断士資格は、デメリットをはるかに上回るメリットを得ることでき、会社員人生を大きく変えれる魅力にあふれた資格です。

僕自身、診断士の資格で人生を大きく変えることができました。

次のような方は、ぜひ診断士資格の取得を考えてみてはいかがでしょうか。

・診断士資格に魅力を感じる人
・いまの会社員人生を変えたい人
・セカンドキャリアを考えている人

診断士資格の取得に向けた基本的な戦略や効率のよい勉強方法を知りたい方はこちらからどうぞ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

大手情報通信会社で12年間法人営業業務に従事。その後、37才で教育事業会社へ転職。現在、当社マネージャー/3社の社外監査役。

中小企業診断士資格に地方DVD通信受験で10ヶ月ストレート合格を果たす。企業内診断士10年目。現在、診断士資格を活かしたデュアル勤務、執筆、補助金申請サポート等の複業活動を実践。パラレルキャリアに挑戦中。

当ブログ『コツコツマイペース』では、本業+複業の両輪をコツコツマイペースで育てていくキャリア論/時間術/診断士ネタを発信していきます。

当ブログで利用中のWordPressテーマ

目次
閉じる